「原田佳子が勝手に分析!
あの人の話し方」
こんにちは!
プラチナトークプロデューサー
原田佳子(はらだけいこ)です。
先日、ラジオを聞いていたら
耳がくぎづけになりました。
その声の主とは!
大ヒット映画「天気の子」の監督
新海誠監督です。
インタビューが流れていたのですが、
その時間約15分。
久しぶりに手を止めて集中して聞いていました。
ラジオって”ながら”で聞けるもの、と考えているので、
これほどまでに集中して聴いたのは
久しぶりのことだったんです。
インタビューの内容は、
もちろん、映画「天気の子」の内容や
大ヒットしたことへの思いなど。
監督が答える一言一言が、
優しくリスナーを包み込むんですね。
それでは、行きましょう!
勝手に分析!
新海監督の話し方
惹きつけられるポイントを
プラチナトーク的に3つご紹介します。
①温かい印象の声
まず、何と言ってもとにかく柔らかい声で、
物腰も柔らかいんだろうな~と思わせる。
監督というと、常に命じて
太く低い声で指示している・・というイメージを持っていましたが、
そうでない監督も多くいらっしゃるんですね。
ここで、まずギャップと優しい印象にやられます^^
②描写が具体的
自身の手がける作品だから、当たり前といえばそうなのですが、
とにかく作品の一場面を語るときのシーンの描写が具体的です。
映画の話題って、まだ見ていない人もいるから、
全部話しちゃNGですよね?
もちろん、新海監督もそこはわきまえたうえで、
1つのシーンの描写を、
耳だけで聞いているラジオのリスナーに
分かりやすくシーンを解説。
見た人には共感を与え、
まだの人には、イメージをふくらませます。
③感謝の言葉を伝える
こんなに大ヒットとなった映画を作った方だから
大きく出ても違和感なし、と思いきや。
きちんと、感謝の言葉を話されていました。しかも、何度も。
「見に来てくださってありがとうございます。」
温かみのある声とあいまって、
腰の低い人だな、という印象でした。
ここまで、
新海監督の話し方を
勝手に分析させていただきました。
いかがですか?
温かさ
具体的
感謝
この3つって、
普段のコミュニケーションにも活かしたいポイントですよね。
特に、具体的に話す、感謝の気持ちを伝える
という2つは、
コミュニケーションを円滑に、そして活発にする大切な要素。
常に意識したいですね!